memorandum

60代主婦、「ねぇねぇ、聞いて…」のよろず話。

8.12

 

日航機墜落事故から39年経ちました。

 

当時のことはよく覚えています。

 

当時、20代前半でもちろん独身の私は、県内の(広い意味で)同じエリアの実家に住んでいて。

 

夕方、仕事帰りに聞いていたラジオで事故のニュースを聞き、最終的に群馬の上野村だと知って、とても驚きました。

家に帰ってからも、ずっとニュースを見てました。

 

翌日からのお盆は叔母の新盆で、親戚の人たちとニュースを観る傍ら、家の上空を通る何台ものヘリコプターの爆音に、さらに恐怖を感じました。

 

事故からまもなく40年になりますが、同じ県内に住んでいると言うだけでも、大きなショックと悲しみは、忘れることはできません。

ご遺族の方々の深い悲しみは、何十年経っても癒えることはないと思います。

 

毎年の慰霊登山のために、道を綺麗にする地元の方たち。

登るときの支えにと用意する杖に、メッセージを書く地元の小学生たち。

そんな地元の方達の優しさ、温かさは、ご遺族の心の慰めになっていると思います。

 

 

今朝、外国だったけれど、航空機が墜落して、乗員乗客全員死亡…とのニュースを聞きました。

 

空に限ったことではないけれど、安全運行のためには、運営会社は常に最善を尽くして頂きたいと毎年思う、8月12日です。