今週のお題「もしもの備え」
お立ち寄り頂きありがとうございます。
台風10号が九州に接近して来ていて、進路にあたる地域の皆様の怖さを思うとつらいです。
どうかご家族や周りの方々と協力して、命を守る行動をなさってください。
* * *
さて、
「今週のお題」にもある《もしもの備え》について、ちょっと書こうと思います。
毎年防災の日近くなると、お店のチラシに防災グッズや非常食がたくさん紹介されます。
私は…というと、気にはなってるものの、ちゃんと備えたことがなくここまで来てしまいました。
でも、今は意識がだいぶ変わりました。
きっかけはコロナ禍だったと思います。
もし身内や自分が感染若しくは感染疑いになったとして、2週間買い物に行けなかったら…と考え始めました。
そして、紙の食器や使い捨ての手袋などを揃え始め、食品の備蓄を意識し始めました。
(結局中途半端ですが(^^;;)
* * *
でも、お盆に帰省した娘(静岡県在住)の話を聞いて、「備え」の重要性を実感しました。
静岡県は防災意識がすごく高いそうで、地元のスーパーなどで非常食(何日分とか)のセット?が普通にいつも売られていて、娘も旦那さんの分と自分の分を常備して、その他の非常時用品とともに車に積んであるとのこと。
いつもお店で買えるので、普段もちょいちょいそれを食べて、また補充してるのだとか。
防災用品が生活に自然に溶け込んでるんですね。
素晴らしいと思いました。
娘曰く「富士山も近いし、海も近いからねぇ、いつどうなるかわからないし」って。
それを聞いて胸が締め付けられました。
でも、
それならこっち(群馬)は安心なのか?
そんなことはありません。
さすがに津波は来ないけど、地震だって起こるし、何より毎年日本を襲う台風は、どこに来るかわからないわけで。
日本中どこにいても、安心できる場所なんてないのが現実ですよね。
* * *
そんなわけで、お盆明け、ネットで防災用品を探してあれこれ注文しました。
家族それぞれに非常用持ち出し袋、そして非常食、トイレ用の処理袋?などなど。
(でもまだ荷物の箱開けてない(⌒-⌒; ))
あとは、生協でガラスとか踏んでも大丈夫な室内履きと、別の宅配業者から10年保存できる水(500mlのペットボトル)を発注済み。
窓ガラス飛散防止フィルムも買ったけどまだ貼ってないなぁ(>人<;)
揃えるだけじゃ備えにはならないですよね。
家族でもしもの時の避難場所や、バラバラになった時のこととか、話し合っておかなきゃ…と思います。
帰省した娘が、
「楽しい準備じゃないから気が重いんだけどね…」
と言ってましたが、確かにそうだと思いました。
《備えあれば憂いなし》って言うけど、備えはあっても憂いは消えないです。
でも、わかってて備えないのは愚かなことですよね。
現実から逃げちゃいけないな…って、気持ちを引き締めてるところです。
お読み頂きありがとうございました。