先日のこと。
たまたま…なのですが、他人が文字を書くところを近くで見ました。
私より少し歳上で、一緒にボランティアをしている方。
元教員なので、字が綺麗なのは以前から知っていたけれど、至近距離で書いているところを見ていたら、一文字一文字丁寧に書いてて、見てて気持ち良かったです。
止め、ハネなど、基本に忠実(さすが教員)。
クセがなく読みやすい、優しい印象の文字列。
《字を書く》って、こういうことなんだよね…と教えられました。
大河ドラマ『光る君へ』でも、藤式部(まひろ)が文字を書くシーンをよく見るようになりました。
(左利きの吉高由里子さんが、右手で、しかも毛筆でかなを書いてるだけでもすごい)
筆でもペンでも鉛筆でも…、《字を書く》ことって素敵な作業だなと思うようになりました。
今の時代、スマホ、パソコンなどで、ポチポチするだけで(あるいは声だけでも)目の前に文字列が現れます。
(今、こうして文字を打ってるように)
「手書きすることが減って、漢字が書けなくなった」は現代人あるある。
私もそれが気になり、「天声人語」の書き写しを始めました
(最近ずっとサボってる(^^;;)
日記(ブログ以外の)や家計簿、スケジュール管理の手帳は手書きです。
手書きは元々好きですが、これからはもっと《字を書く》ことに意識を向けて、美文字を目指したいな…と思ってます(^^)