昨日の続きのような記事になりますが…。
“丁寧に文字を書く”を意識しながら、久しぶりに「天声人語」の書き写しをしました。
私は専用のノートを持っていて、マス目も新聞の天声人語と同じ。
1文字ずつゆっくり書きながら、
「あれ?これって、硬筆のお習字?」
と思い始めました。
罫のノートではなくてマス目だから、余計そう思ったのかもしれません。
そう気づいたら、なんだか書き写しが面白くなりました。
* * *
以前、何年間か毛筆を習ってました。
大字、かな、昇段試験では条幅も書き、大変でしたが墨の香りが好きだったし、紙の白と文字の黒のコントラストも好きでした。
今回、綺麗に文字を書くことに意識を向けた時、また毛筆をやってみようかな…とも思いましたが、“習いに行く”、“課題を家で練習する”など、現実を考えるとやっぱりハードルはちょっと高い。
でも、この書き写しは硬筆の練習にもなってる?
そう思ったら、テンション上がりました(°▽°)
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あと…、
私、ペンなどの持ち方にコンプレックスがあって。
(ギュッと握ってしまう)
少し前からYouTubeなどで、正しいペンの持ち方を研究(笑)して、時間のある時は正しい持ち方で文字を書いたりもしてるのです。
でも、長年ついた持ち癖はすぐには直らないし、正しいとされる持ち方では力がうまく入らず、すっごい下手な字にσ(^_^;)
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だからそれも含めて、
・正しい持ち方で
・正しい文字を
・丁寧に書く
…が身につくように、「天声人語」の書き写しは《お習字の時間》と思って、《正しく書くこと》に向き合いたいなと思ってます。
字を書くことって、普段は何かの〈目的〉のための〈手段〉。
でも、お習字は〈書く〉が目的。
毛筆を習ってた時、〈書く〉が目的のこの時間って、贅沢で良いな〜と思いました。
今度は硬筆で、この贅沢な時間を、少しでも日々の中に取り入れたいです。
(自宅で天声人語を書き写すだけですけどね(^^;;)