monologue

60代主婦のひとりごと

春バテ

 

またまた更新が空いてしまいました(^^;;

 

最近は気温の乱高下でとても疲れます(>人<;)

 

昨日、テレビで《春バテ》のことを紹介していて、春に体調を崩す人が多いことを知り、自分の不調も春バテなのか…と気付きました。

 

気温差、コロナ禍のストレス、更年期、そして私の場合は空の巣症候群もプラスされ、明るい要素がひとつもなく更に凹みます(泣)

 

*   *   *

 

去年の暮れから一人暮らしを始めた次女。

3ヶ月半が経ち、たまには荷物の入れ替え(冬物→春物)でうちに寄りますが、さっさと帰って行きます(^^;;

 

娘が出てから暫くは、別々にいること自体が特別な感じがして、LINEのやり取りを楽しんだりしてましたが、さすがにひとつの季節を過ぎると、別々にいることが普通になります。

そうすると、今度は「なんかつまんないなぁ〜」と、わがままに(⌒-⌒; )

 

去年の今頃は、新卒で入った職場が合わずに退職し、心身の疲れを癒す娘がいつも家にいました。

夏に再就職するまでの数ヵ月は、娘と私の2人でだったり、主人も一緒に家族3人であちこちに出かけました。

桜や藤…と、お花見に何度も出かけたり、母の日、父の日など3人で食事に行ったり…と、娘が子供の頃以来の家族のお出かけが何度も出来て、嬉しい時間でした。

(既に嫁いでる長女には申し訳ないけど(^^;;)

 

*   *   *

 

再び巡ってきた春。

娘は職場で毎日頑張ってます。

たまに帰ってきた時、少しだけお喋りしますが、すぐに自分のアパートに帰って行きます。

 

今年の春は、私1人で桜やお花を見にあちこち行ってます。

 

去年がすごく楽しかったから、今年の春のひとりお花見が、たまにすごく寂しくなったりもします。

 

家族がみんな、それぞれの場所で元気に過ごしてること、それだけで充分幸せなことだけど…。

コロナ禍の2年、遠くに出かけるわけでもなく、粛々と暮らしている自分が無性に切なくなったりもします。

 

あぁ、これが空の巣症候群なんだ、って自覚してます。

 

*   *   *

 

そんなちょっとした「つまんないなぁ」の積み重ねが心の不調にも繋がって、更に気温の乱高下で《春バテ》沼に落ちたのだと思います。

 

先ほどお邪魔した、つささんのブログ(id:tsusa-sora)の素敵な記事で、「楽しみ」があるって本当に大事だなぁと実感しました。

 

「今度ね…」って言う漠然とした楽しみよりも、「◯◯日に◯◯に行く」など、具体的な楽しみが少し先にあると、それまでの日々に張り合いが出る。

それはこれまでの人生で沢山経験してきたけれど、それも今は難しい。

 

世間を見渡すと、今がコロナ禍なのかわからないほど普通に人が溢れているけれど、やっぱりコロナ前みたいに自由に行動するのは憚られる現状(と環境)。

(その意識も人それぞれだから、余計ストレスになる)

 

どこにぶつけていいのかもわからない燻った感情を持て余す毎日。

こんな《春バテ》なんか吹き飛ぶような大きな楽しみ、ないかなぁ(*´◒`*)