monologue

60代主婦のひとりごと

母の置き配

 

ひとり暮らしをしている次女が、先週の木曜からコロナを発症しました。

昨日あたりから平熱に戻り、今日もずっと平熱とのことなので一安心して記事にしてます(笑)

 

*   *   *

 

去年の暮れに一人暮らしを始めた次女。

 

hedahada.hatenablog.com

 

これまで怪我や病気もせず、頑張ってました。

 

次女が出て行ってからは、離れてても繋がってるよ〜と、毎朝晩、「おはよう」「お疲れ様」「おやすみ」など、スタンプを送ってます。

返事が来る時もあるし、既読だけついてそのままの時も。

あ、そっちの方が多いかな(^^;;

 

どっちかというと、寂しい私が繋がっていたいだけなのかも(^^;;

 

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それが、先週木曜の朝送ったおはようスタンプには、翌日夜になっても既読がつかず。

 

まあ忙しくしてるんだろう…と、あまり気にしませんでした。

そしたら翌日(土曜日)昼間、「〇〇(名前)コロナ」とLINEが来て仰天。

((((;゚Д゚)))))))

 

木曜金曜と38度台が出てて、今日は少し下がった…と。

自分でも少し落ち着いたのでLINEして来たようす。

 

矢継ぎ早に「お医者は?」「薬は?」と尋ねる私。

薬は抗生物質と咳止めをもらっただけだとか。

そして、ちょうど全数把握を止めた頃の発症だったので、フォローアップセンターに自分で登録?したとか。

でも、保健所からはパルスオキシメーターと支援物資の配給があったとか。

 

「何かとどけようか?」と言ったら「とりあえず色々あるから大丈夫」とのことだったので、マメにLINEで様子を聞いて、週末を過ごしました。

 

熱は38度台が4日も続いて可哀想だったけれど、喉も痛いと言ってたけれど、食欲はあって、しんどい〜ってほどではない様子。

 

でも、熱がでて、陽性と分かって、ひとりで部屋で寝ていた、私に連絡するまでの二日間は不安で心細かっただろうな…と涙が出ました。

 

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でも、

食べ物はあっても、ひとり暮らしでは洗濯もままならないだろうし、着替えだってそんなに沢山は置いてないだろうから…と、「置き配に行くから」と連絡。

娘も嬉しいのか、「パンとかプリンも」とリクエストしてくれました(o^^o)

 

そんなわけで、昨日は久しぶりに娘のために動けるのが嬉しくて、先ずはしまむら(笑)で下着類を大量買い。

うちからもタオル類を大量に持ち出し、さらには、トイレットペーパーやティッシュも荷物に詰め込んで(笑)

(出かけられない時に、トイレットペーパーやティッシュがない!となったら余計心細く惨めになってしまいそうで)

食品類(ゼリー飲料やプリン、パンなど)も買い込み、あとは、朝作ったお粥をタッパーに入れて、大荷物を車に積み込み出動o(・x・)/

 

*   *   *

 

アパートに着き、インターホン越しに会話して、荷物を置いて、車に乗り込み少し離れたところで様子を見守る。

恐る恐るドアを開ける娘。

こちらは車の窓を全開にして、大声で、

「大丈夫だからね〜!」

「もう少しの辛抱だよ〜!」

「お手紙入ってるから!」

と叫ぶ(^^;;

 

娘も「ありがとう」と遠くで手を振る。

 

何日もお風呂に入れないから、長い髪はバッサバサ(⌒-⌒; )

もう、飛んで行ってぎゅーっと抱きしめてあげたくなりました(T_T)

でも、コロナでは仕方ない。

後ろ髪を引かれながら、その場を後にしました。

 

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その後LINEが来て、平熱に戻って落ち着いた…と聞き、ひと安心したわけです。

 

ただ、懲りない私は

「明日も行けるよ〜」

と調子に乗ったところ、

「置き配はとりあえず、いいかな」と、やんわり断られました(⌒-⌒; )

 

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娘はワクチンは2回しか受けてなかったし、職場でもだいぶ蔓延してたから、「いよいよ来た」って感じみたい。

 

今は療養期間も短くされてるけど、娘の仕事はハード(障害児放課後デイの職員)なので、じっくり休んで体力をしっかりつけてから復帰しなさい…と、強く言っておきました。

 

今はもうコロナ禍であることを忘れそうな世の中の空気ですが、感染者は減っていても罹る人はいて、症状もみんながみんな軽いわけでもない…ってことは忘れないでおこうと思いました。

 

それにしても…、

いつになったら、どのお医者さんでも診てもらえるようになるのかな。

それだけでも気持ちがだいぶ違うのに…。

 

 

長くなりました。

お読み頂きありがとうございました。