お立ち寄り頂きありがとうございます。
五輪の観客数が決定したようです。
収容人数の50%、上限が1万人。
昨日の決定を受け、今朝の情報番組では、スタジオで熱い?討論が繰り広げられてました。
それらをテレビで観ながら思ったことは、
結局、世論が何を言っても届かないんだな…ってこと。
専門家の声さえちゃんと届かないんだもの。
オリンピックだから、日本だけの問題ではない(菅さんに決定権はない)のもわかるけど。
なんか、虚しい…って言うより怖いです、諸々。
示された方針を見ると、観客の行動についての《お願い》の甘さには笑っちゃうほど(失礼ですけど)。
特に「直行直帰」って…。
そんなお願いに全員が従えるようなら、これまで感染長引いてないと思う(⌒-⌒; )
1会場の観客数の規定は出たけど、同時にいくつもの会場で競技が行われてるわけだから、オリンピック期間、本当にすごい人数が都内を中心に動き回るってことですよね。
あ〜、怖い。
コメンテーターさんも言ってたけど、これまで散々人流を抑えろって言ってながら五輪がこれでは、意味がわからない。
* * *
国民の感情は置き去りにして、五輪は開催される。
始まってしまえばそれなりに競技は進むだろうから、オリンピックという夢の舞台(もはや死語?)からみんなが感動をもらって、今がコロナ禍であることも、その時だけは忘れられるのかもしれない。
テレビ観戦の多くの国民も、気分が高揚するんだと思う。
コロナ禍であることを忘れるくらい感動したら、現地で応援する人じゃなくても油断はしそうだな。
感動シーンの翌日なんて、職場などでいっぱい会話するだろうし。
あちこちで路上飲みとか増えそう。
でも、
あと1ヶ月でコロナが収束するとも思えないし。
五輪の明るいニュースとその日の感染者数、五輪中はどっちがトップニュースになるんだろうか…、なんて、意地悪なことを考えてしまった。
出場する選手の方達の気持ちも複雑なんだろうな。
どうなるんだろ。
お読み頂きありがとうございました。