monologue

60代主婦のひとりごと

不安症

 

一昨日、朝、NHKの「おはよう日本」の中で、《不安症》の特集をやってました。

すごく気になりましたが、その時は“ながら見”だったので、先ほどNHK+でじっくり見ました。

 

現代は、感染症、戦争、異常気象、雇用不安など、不安を招く外的要因が多すぎるため、誰でもいつも不安を抱えている…と聞き、ほんとにそうだと思いました。

 

*   *   *

 

「不安症」→差し迫った出来事に対する恐怖や、将来に対する不安が過剰になり、行動や社会生活に影響がある状態が、成人は6ヶ月、子供は4週間続く状態。(国立精神・神経医療研究センター)

……だそうです。

 

コロナ禍以降、医療機関を受診する人も増えたけれど、潜在的に7割の不安症患者が受診しておらず、うつ病よりも患者の数が多いのではないか…と専門家が話してました。

対策としては、相談窓口を増やすなど、社会全体で対策を講じる必要があるのでは…とも。

 

特に、若者に不安症が増えているようで、その理由は、日々見聞きする世界の状況(戦争や異常気象など)に、自分たちの未来はどうなってしまうのか…という不安が強い、と。

 

ほんとにそうだな、と思います。

 

自分と娘たちに置き換えてみても、娘たちがこの先の世の中に不安を感じていても、

「大丈夫大丈夫!」

なんて軽々しく言えない私。

 

せめて、今、そして身の回りの近い範囲で、小さな楽しみを見つけたり、美味しいものを食べたり、好きなものに触れたり(音楽や映像)して、心の隅に棲みついてる“不安”がしゃしゃり出てこないようにするしかないのかな…、なんて。

 

*   *   *

 

あとは、見聞きして辛くなる情報は避けることも大事だと、少し前に聞きました。

 

最近は、見てて辛くなるニュース映像がとても多くて。

それが世界の現実なんだけど。

 

自分の心や身体は、自分で守らないと、ですね。

 

明るいニュース、思わず笑顔になるニュースが欲しいです〜(*´-`)

 

お読み頂きありがとうございました。