今日は広島に原爆が投下されて78年目の日。
朝8時からの平和記念式典を、テレビで観ました。
松井市長の平和宣言。
今年は『為政者』という言葉が何度も出てきて、今までとは違うなぁと思いながら耳を傾けました。
5月のG7広島サミットに集まった首脳たち、ロシアのプーチン大統領、そして、自国の岸田総理など。
世界の国々のトップに向けて、核廃絶を強く強く訴えたのだと思います。
為政者次第で、戦争が起こり、核も使われかねない、そんな危険な状態が〈今〉だから。
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宣言の中の、
市民が平和文化を根付かせる取り組みを広めていけば、市民の支持を必要とする為政者は、必ずや市民と共に平和な世界に向けて行動するようになると確信している…
の部分。
すごく共感しました。
市民(国民)の支持を得られるような政治をしてくれよ…と思いました。
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“答えの出ない問題に対しては、みんなで関心を持ち続け、答えを探し続けることが大事。”
にも、すごく共感しました。
答えの出ない問題は諦めてしまいたくなるけど、無関心にならずに、どこかにある答えを探し続ける。
続けていくことの大切さに気付かされました。
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世界規模の問題に対して、こんな小さな一個人に何ができる?と思ってしまうけど、今日みたいな節目の日(9日、そして15日も)くらいは、意識して向き合うことが、小さな一個人ができる唯一のことなのかな、なんて思ったヒロシマの日でした。
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娘と広島に行った日から、もう2ヶ月ちょっと経ちました。
だからかな。
今年は特に色々考えながら記念式典を観ました。
ちょっと問題が大きすぎてまとまらない記事でしたが、お読み頂きありがとうございました。