monologue

60代主婦のひとりごと

今日はこちらへ。

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村上春樹さん原作、蜷川幸雄さん演出作の『海辺のカフカ』です。

 

以前から気になっていたのですが、チケットを買い損ねていて諦めてました。

ところが、2週間ほど前かな?、朝日新聞の全面広告に載って、チケットぴあもその日に受け付けてくれると知り、早速電話しました。

1枚だったせいか、結構前のセンターのお席が取れて、今日観劇となりました。

 

蜷川幸雄さんはもう亡くなられているので、生前の演出作の再演です。海外公演を経ての凱旋公演という形。

 

私、実は村上春樹さんの作品はほとんど読んだことがなくて(⌒-⌒; )

蜷川演出作…に惹かれてチケットを取ったのです(^^;;

 

 で、

慌てて図書館で原作を借りて読んでおくつもりでしたが…間に合わず(^◇^;)

(上下巻のうち、最初の30ページしか読んでない(>人<;))

とりあえず、録画しておいたナビ番組だけ観て予習しました(^◇^;)

 

でもその番組の中で、

『わかりにくく複雑な展開も、斬新な演出(セットが全て役者も含めて大きなアクリルケースに入っていて、場面が変わるごとにケースごと移動)によりわかりやすくなってる』

と説明されてた通り、原作を読んでない私にも(笑)わかりやすくて助かりました(^^;;

 

内容は、村上春樹さん特有の世界観…で、不思議さと、(やはり)ちょっとわかりにくい部分もありましたが、休憩を挟んでのガッツリ3時間引き込まれました。

 

寺島しのぶさんや岡本健一さんなど、興味深い役者さん達の渾身のお芝居は圧巻でした。

 

これからゆっくり原作を読もうと思います(^^;;

 

お読み頂きありがとうございました。