村上春樹さん原作、蜷川幸雄さん演出作の『海辺のカフカ』です。
以前から気になっていたのですが、チケットを買い損ねていて諦めてました。
ところが、2週間ほど前かな?、朝日新聞の全面広告に載って、チケットぴあもその日に受け付けてくれると知り、早速電話しました。
1枚だったせいか、結構前のセンターのお席が取れて、今日観劇となりました。
蜷川幸雄さんはもう亡くなられているので、生前の演出作の再演です。海外公演を経ての凱旋公演という形。
私、実は村上春樹さんの作品はほとんど読んだことがなくて(⌒-⌒; )
蜷川演出作…に惹かれてチケットを取ったのです(^^;;
で、
慌てて図書館で原作を借りて読んでおくつもりでしたが…間に合わず(^◇^;)
(上下巻のうち、最初の30ページしか読んでない(>人<;))
とりあえず、録画しておいたナビ番組だけ観て予習しました(^◇^;)
でもその番組の中で、
『わかりにくく複雑な展開も、斬新な演出(セットが全て役者も含めて大きなアクリルケースに入っていて、場面が変わるごとにケースごと移動)によりわかりやすくなってる』
と説明されてた通り、原作を読んでない私にも(笑)わかりやすくて助かりました(^^;;
内容は、村上春樹さん特有の世界観…で、不思議さと、(やはり)ちょっとわかりにくい部分もありましたが、休憩を挟んでのガッツリ3時間引き込まれました。
寺島しのぶさんや岡本健一さんなど、興味深い役者さん達の渾身のお芝居は圧巻でした。
これからゆっくり原作を読もうと思います(^^;;
お読み頂きありがとうございました。