平成もあと2日。
今度は録音機器を振り返ります。
カセットテープ→MD→CD。(今はUSBやSDカードも、ですね)
平成の30年間で一番大きく変わったかなぁ…と思うのが録音環境(録音機器)かな?と。(わたし的に)
昭和の時代、音楽CDもレコードだったから、アルバムのA面B面に合わせてカセットテープに録音出来ましたね。
その後出たMDは…(^^;;
意外と早く消えた( ˙-˙ )
ちなみに私のエッセちゃん(車)は、MD仕様( ̄∇ ̄)
その後は、音楽配信が一般的になって、録音そのものが必要なくなってますね。
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でも、このカセットテープ。
MDが消えてもカセットテープは生き残ってます。
カラオケを楽しむ年配の方々の必需品だとか。うちの義母も使ってます( ̄∇ ̄)
劣化でテープが伸びて音が歪む…とか、今では考えられないトラブルも、なんか懐かしいですね(⌒-⌒; )
実は私、20代の終わりから現在も、ボランティアで音訳(音声訳)をしてまして。
これは、市の広報などを吹き込んで視覚障害者の方々に送る…というものです。
私たちの会は平成の最初に出来たので、まさに平成の歴史が会の歴史。
そして、現在でもカセットテープに吹き込んでるのです(^^;;
(だから現物がある( ̄▽ ̄))
各都道府県の点字図書館で作っている録音図書も昔はみんなテープでしたが、今はCD。他の自治体の音訳広報もCDがほとんどです。
でも、うちの自治体はカセットテープ(^^;;
システムを替えるには、録音機材全部を変えなければならず、なかなかそれが財政的に難しいのが現状。私たちも新たに覚えることへの抵抗もあります。
そして何より、利用している視覚障害者の方々は年配の方が多いため、その変化についていくのは難しいのだとも思われます。ボランティアは利用者が必要としているものを提供する活動なので。
なので、カセットテープは、今でも私の最も身近な録音アイテム(^^;;
ただ、今はITの発達で、音声ソフトもだいぶ身近になってきました。地元の広報紙も「音声ソフト対応」になっているようです。
今後視力に障害が出て「見る」ことが困難になる人たちは、既にITにも馴染んで来ている年代なのを考えると、私たちのようなボランティア活動も、いずれ必要なくなるのかもしれません(*´-`)
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録音機器の変遷から話が飛びました(^^;;
こうして振り返ってみると、通信手段や録音手段など、驚くほど進歩したのが平成という時代だったんですね。
令和…。
どんな変化(進歩)が待ってるのかな?
わたし、ついていけるのかな?
σ(^_^;)
立て続けの更新、失礼しました。
お読み頂き有難うございました。