monologue

60代主婦のひとりごと

夫婦の鑑。

平成の最後に、どうしても書いておきたいこと。

 

まもなく退位される天皇陛下そして美智子さま。大好きです(*^_^*)

私は直接お見かけする機会はありませんでしたが、テレビでお二人の映像が流れると、つい動きを止めてテレビに見入ってしまいます。

 

特に、上品な美智子さま。《女性の鑑》だな…と。

いつも陛下に寄り添い腕を組まれるお姿は、本当に素敵だなと思います。

お若い頃もいつも腕を組まれてたと思いますが、お歳を重ねてからの、こうした寄り添う姿、お互いを気遣われる姿は、まさに《夫婦の鑑》だと思います。

 

先日見た映像の中で、陛下が美智子さまを「みぃ」と呼んでらして、すごくほっこりしました。

プライベートでは、普通の夫婦と同じような感覚もお持ちなんだ…と、おこがましくも身近に感じてしまいました(^^;;

 

また、何年も前(10年以上前かも)に見た映像で忘れられないのが、

どこか地方にお出かけされ、景色の写真を撮る陛下の隣で、美智子さまは二人の写真を撮りたいと思われたようで、陛下に「ね、撮って頂こ」と可愛らしく話されてました。お付きの人に対して、敬語が自然に出る上品さにもうっとりしたものです。

 

またお二人で(皇居内かな)、ツクシを摘まれてた映像でも、美智子さまが佃煮にするようで、陛下が「このくらい?」と尋ねるのに対し美智子さま「いえ、もう少し…」(もう少し量がないと…)、陛下は笑って「あ、そう」とさらに摘みはじめる…。

周りにも優しい笑い声が広がり、見ている私もフワッと笑顔になったのをよく覚えてます。

お二人の映像を拝見していると、そこだけ時間がゆったり流れているようで、気持ちが優しくなります。

 

初めて民間から皇室に嫁がれた美智子さま。そして天皇というお立場でありながらも、普通のご夫婦と同じく、好きな人(美智子さま)といつも寄り添う天皇陛下

普通の夫婦がつい忘れがちな、お互いへの感謝や思いやり、そんなシンプルな気持ちを素直に体現されて来られたお二人は、本当に素敵です。

お二人は《夫婦の鑑》だと、今改めて思うと共に、退位されたあとは、お二人の穏やかな時間が少しでも長く続くことを心から願っています。

 

有難うございました。