monologue

60代主婦のひとりごと

日比谷〜丸の内

今週のお題「好きな街」

 

「好きな街は日比谷です、丸の内です」…なんて書くと、その辺りで働くOLかしら?なんて思われそうですが(^^;;

 

全く、ぜ〜んぜん違いますd( ̄  ̄)

私は北関東に住む50半ばのおばちゃん。

 

でも、このエリアがとっても好きです(*^_^*)

理由は…、

非日常を味わえるから。

 

私は若い頃からお芝居(ミュージカルが中心ですが)を観るのが好きでした。

結婚してからは、お金もかかるし時間に余裕もなくなり遠のいていましたが、子育てが一段落した数年前から、また年に数回観劇のために上京できるようになりました。

 

昨年末、何十年ぶりに出かけた日生劇場

その時、東京駅から行き帰りを歩きました。

日比谷ミッドタウンの前を通り、宝塚劇場周辺の独特の空気感と、反対側のシアタークリエのジャニーズの舞台に集まる若い子達の勢いのギャップが面白かったです。

日生劇場の入り口で、その反対側の帝国ホテルを道路越しに見上げて、一生に一度、こんな高級ホテルに泊まれたらなぁ…なんて憧れを抱いたり。

 

観劇の後は、みゆき通りの《東京ミチテラス》を見ました。

ものすごい人混みでしたが、地元のイルミネーションなんかとは比べものにならないゴージャス感にウットリしました。

 

その時を境に、私は日比谷〜丸の内エリアが大好きになりました。

今年に入り、何度か観劇に出かけるたびに、少し距離はありますが、日生劇場から東京駅まで丸の内を通って東京駅まで歩くのが、私のお気に入りコースとなってます。

外国の景色のような丸の内の高層ビルを見上げて、両側の高級ショップを横目に見ながら東京駅まで歩くのです。

道を歩くのに特別な料金は要りません。ドレスコードもありません。

誰でも普段着で歩いていいんだ…、そんな当たり前のことに気づいてからは、田舎者でほんとはドキドキしながらも、通り慣れてるテイで日比谷〜丸の内を堂々と歩き、束の間の非日常を楽しみ、田舎暮らしの地味〜な日々のパワーをチャージするのです。

次に出かける日を夢見ながら…(*´ー`*)