monologue

60代主婦のひとりごと

旧友との距離感

 

毎年、年賀状だけのやり取りになっている旧友が何人もいます。

遠くに住んでいる人がほとんどです。

 

今年のお正月、その中の1人と電話で話をしました。

去年、教員を定年退職した後、今はのんびりしてる、と。

(学校現場はあまりにも大変だったので2度と戻りたくない…とも言ってた(^^;;)

 

隣県に住んでいるので、

「今度会いたいね」

と、ひとしきり盛り上がりましたが、その後年度末の慌ただしさなどもあり、こちらから連絡することもできず、そのままになってしまいました。

 

年度が変わってすぐの頃、また連絡(LINE)してみましたが、どうやら忙しいようで、

「また連絡します」

のまま。

1年のんびりして、また学校現場から呼ばれたのかな?と勝手に想像してます。

(教員の人手不足は有名なので)

 

あぁ、きっとこのまま、また年賀状のみの付き合いになるんだろうな…と悟りました。

まあいいけど(^◇^;)

 

*       *       *

 

学生時代の友達。

その後何十年も年賀状のやり取りをしているだけでも、それ以外の友達とは距離は近いはずだけど。

 

「いつか会いたいね」

という定型文をどう受け取るかはその人次第。

会っていない何十年を経て、いざ「会いましょう」となった時、その「会う」がその人にとって優先順位のどのあたりなんだろう?と、ふと考えました。

「その人が私に会いたいか」…の優先順位って言った方が正しいかな。

 

会いたがってるのは自分だけか(^^;;

なんてね。

 

*       *       *

 

今年の秋に郵便料金が大幅値上げになります。

これを機に、本気で年賀状のやり取りする人を整理しようと決めました。

連絡先はお互い知ってるんだし、必要な時は連絡できるわけだから。

 

形だけの年賀状のやり取りにずっと疑問を持っててもやめるきっかけが無くて。

高齢者だったらわかりやすく「もう年賀状を卒業します」と伝えられるけど、アラ還くらいだと…と躊躇ってましたが、郵便料金の値上げはわかりやすく伝えやすいから助かります(^^;;

 

今年の夏に、年賀状を辞めたい人には暑中見舞い(残暑見舞い)を出してその旨伝えようと思います。