monologue

60代主婦のひとりごと

新幹線トラブル

 

昨日起こった新幹線トラブル。

高崎〜東京間の新幹線をよく利用する私には、他人事ではなかったです。

ちょうど1週間前の火曜日、同じ時間帯の上越新幹線で上京してましたから。

 

今朝の情報番組で、元JR東日本の方が、「あえて厳しい言葉で…」と前置きしながら解説されてたのを興味深く聞きました。

 

ひと通り聞いて思ったのは、企業のリスク管理の重要性でした。

その方が言うには、動かなくなった車両の隣に別の車両を並べて乗客を移動(避難)させることは、新幹線開業時からやってたことだったとか。

なぜ今回それをしなかったのか?と話されてました。

停止してから乗客が外に出るまで3時間、本来ならもっと早く外に出せるはず、と。

あとは、垂れ下がった架線を直すのも、マニュアル?があるのだから、速やかにできたはず、と。

なるほど…。

その方の話では、JRは、鉄道業務での収入減少を補うため?(だったかな)、商業施設だとか別事業にも力を入れているのが現状…とのことでした。

(確かそんな感じの話をしてたと思いますが、違ってたらごめんなさい)

 

私は素人なので、生意気なことは言えませんが、逆に素人の率直な気持ちとして、鉄道会社は何よりも優先して、鉄道事業に最大限の力を注いでほしいと思うのですが。

 

今回のトラブルでは、復旧作業をしていた作業員の方が大怪我を負われてしまったとのこと。

お見舞い申し上げます。

 

*   *   *   *   *

 

電車は1番身近な交通手段で、遠くにも行ける便利な乗り物だから、毎日たくさんの人が利用してます。

だから、トラブルがあるとすごい数の人たちに影響が出てしまいますね。

 

先週上京した時、会場最寄りの銀座線外苑前駅から新橋に戻り、山手線で東京駅に移動するため、山手線ホームで待っていたら、急に運転見合わせになってしまいました。

(隣の駅との間で異音がしたため停止して点検、とか)

結局運転再開まで20分ほど待ったのですが、再開されて乗った山手線はラッシュ並みにギュウギュウ詰め。

私が降りる東京駅までは2駅だったので我慢しましたが、20分の遅延で、こんなにも人が溢れちゃうんだとビックリしました。

 

昨日の東京駅の映像を観ながら、それを思い出しました。

 

アクシデントやトラブルは無いのが1番だけど、大事なのは企業のリスク管理、日頃からのシミュレーション、訓練なんじゃないかな…と、素人感覚ですが、思いました。

(2日の羽田での事故時のCAの功績が記憶に新しいので)

 

偉そうにスミマセン。

鉄道(特に新幹線)には大変お世話になっているので、安全安心な運行を宜しくお願いします。