monologue

60代主婦のひとりごと

江戸の遊び絵。

 

今朝のラジオ体操は、千葉県館山市

全国巡回の体操会も、もうすぐ終わっちゃうなぁ(*´-`)

 

…………………………

 

さて、

今日は面白いものを見てきました(^。^)

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このリーフレットを開くと、

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…となります( ̄▽ ̄)

 

江戸時代の浮世絵師達が描いた《遊び絵》の世界。

遊び絵とは、視覚マジックを応用した「寄せ絵」や「上下絵」、なぞなぞ絵と言われる「判じ絵」などで、ユーモア溢れる作品ばかり。

 

例えば…、

福助さんの着物には文字が組み込まれてて、右下の人は、人間の体で顔が出来てます。

 

よく見れば見るほど不思議で、ちょっとキモいけどクセになる( ̄▽ ̄;)

 

歌川広重やその弟子たち。あとは葛飾北斎の描いたものもありました。

 

今から150年ほど前、江戸時代の人達が笑った絵を、令和の時代の私達も見て笑ってる。

時空を超えて同じものを楽しんでるって、すごいことだな…と思いました。

 

当時は他の娯楽があまり無かったから、なおさら、作者達も力を入れたのかもしれませんが、緻密に計算された構図や繊細な筆致、細部に至る〈小ネタ〉に、すっかり引き込まれて、時間の経つのも忘れて目を凝らしました。

 

昔も今も、《笑い》がイチバン。

あ、確か《笑う》のは人間だけなんですよね。

 

お読み頂きありがとうございました。