monologue

60代主婦のひとりごと

日航ジャンボ機墜落事故の日。

 

今日のラジオ体操は、鳥取県湯梨浜(ゆりはま)町。

またまた「初めまして」の地名。

ラジオの声は「いりはま?」「いりやま?」とあやふやで、ネットで調べるのも一苦労。(聴覚の問題?(⌒-⌒;))

グラウンドゴルフ発祥の地」という情報からやっとこの地名にたどり着きました(^^;;

「お湯」に「梨」に「浜」。字面が素敵ですね(^.^)

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さて、

今日は日航ジャンボ機墜落事故から34年目の日。

御巣鷹山は当県にあるので、8/12が来る度に34年前を思い出します。

 

昭和60年。私は社会人2年目。

実家はここより少し上野村寄り(広い意味で(^^;;)にあり、明日からお盆休みという日の夕方、仕事の帰りにラジオのニュースが慌ただしく事故を伝えていたことを鮮明に覚えてます。

 

翌日からのお盆期間。前年に亡くなった叔母の新盆でもあったので親戚が集まり、みんなでテレビを食い入るように見つめました。

その間にも、頭上をひっきりなしに通るヘリの爆音は止まず、事故の詳細が判ればわかるほどその悲惨な現実に、さらに怖くなりました。

 

映画『クライマーズ・ハイ』も観ました。

映画に出てくる地元新聞社(県民ならみんな知ってる新聞社)の様子は、映画ではあってもドキュメンタリーのようでした。

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今朝見た新聞で、東日本大震災で子供を亡くされた大川小学校の親御さんが数年前から御巣鷹山を訪れていることを知りました。

形は違えど、愛する我が子を突然失った苦しみは共通するのでしょう。

 

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事故から34年。

今は格安航空会社も増え、気軽に空の旅を楽しめる時代になりましたが、安さと引き換えに安全が疎かにならないことを、切に願います。

 


お読み頂きありがとうございました。