monologue

60代主婦のひとりごと

音を楽しむ秋

 

一昨日のことですが…。

 

音楽会に行ってきました(^^)

 

 

昔、子供たちが教育テレビ(当時)でお世話になった“アキラさん”こと、宮川彬良さんが指揮と進行役もするコンサート。

オーケストラに合わせて動き回る2匹の猫と共に、繰り広げられる楽しい音楽会・オケパン(オーケストラ&パントマイム)でした。

 

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今年の冬に買っておいた通年チケット。

hedahada.hatenablog.com

 

これの3回目。

 

宮川彬良さんの音楽会は誰でも楽しめるプログラムなので、この時も、学校帰りの女子高生や、小学生やもっと小さい子を連れたお母さんお父さんも沢山いて、平日夜でしたが満席。

 

今年度6回の内容の中でも一番敷居が低く(笑)、クラシックを緊張せずに楽しめた、貴重な音楽会でした。

 

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宮川彬良さんは、“コンサートはショーである”を信条に精力的に演奏活動をされてる…と、プロフィールに書いてありました。

 

その通りの、本当に楽しいプログラム。

 

途中、《お父さんのチャレンジコーナー》というのがあって、会場から1人“お父さん”をステージに上げて(開始前に宮川さんが客席に声かけをして、立候補した方)、オーケストラに合わせて簡単なピアノの伴奏(1本指でできるやつ?)や、パフォーマーの猫ちゃんたちとラインダンスをしたり、最後は猫ちゃんに耳と尻尾をつけてもらって「Choo Choo TRAIN 」でEXILEになってました(笑)

 

また、何故か「ラジオ体操第一」をオーケストラで演奏(笑)

終盤はステージ上の方達も、楽器を置いて体操してました(*^▽^*)

なんとも荘厳なラジオ体操に、会場は不思議な空気に包まれ、拍手喝采でした( ^ω^ )

 

休憩後は、普通の演奏コーナーかと思いきや、「アイネクライネ・ナハトムジーク」ではなくて「…タンゴムジーク」タンゴ調になったり。

エリーゼのために」がめちゃくちゃホラーめいたアレンジになってたり(笑)。

「マンボNo.5」はベートーヴェンの「運命」にあやかっての“No.5だとの(勝手な?w)予測のもと、なんと、「運命」と「マンボNo.5」を同時に演奏するという暴挙に出ました(笑)。

でも、これが不思議と見事なハーモニーになり、会場はこれまた不思議な空気に包まれて、拍手喝采

 

休憩を含めてですが、ガッツリ2時間。

大満足のコンサートでした。

 

始まる時の宮川彬良さんは、

「音楽は魔法です。皆さんを一瞬で色々な国、いろいろな時代、色々な世界に連れて行けるのです。」

「指揮者の持つタクトは、魔法の杖なのです。」

…と話されました。

タイトルの《オーケストラは魔法使い》とは、そういうことなんですね(^^)

 

なるほど〜とワクワクして臨み、あっという間に過ぎた2時間は、本当に魔法にかけられたような楽しい時間でした。

 

ちなみに、通し券でB席なので、チケット代は1回2,400円(^^)

(かなりコスパがよろしい(^人^))

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音を楽しむと書いて《音楽》。

まさに、心から音を楽しんだコンサートで、私の“芸術の秋”がスタートしました(^^)

(10月に2つミュージカル鑑賞予定(^.^))

 

お読み頂きありがとうございました。