monologue

60代主婦のひとりごと

広島*母娘旅①

なぜ広島?

一昨日〜昨日と、1泊で広島に行ってきました。

あっという間だったけど、久しぶりに次女とず〜っと一緒に過ごした2日間は、懐かしくてほっこりする時間でした。

 

なぜ広島かと言うと…、

 

私と次女は、以前、次女が小学校卒業の春休み(2010年)から6年間、毎年春休みに広島旅行をしてました。

行かなくなったのは、原爆資料館が改修工事に入ったため。

 

広島旅行の最初のきっかけは、次女が小学生の時に書いた平和作文。

原爆のことを書いた作文が市の佳作を頂き、「いつか原爆ドームを見に行きたい」と言い出したこと。

せっかくだから…と、小学校の卒業記念に、私と次女の2人で行くことにしました。

 

私自身、子供を連れてそんな遠くに行くのは初めてで不安でしたが、初めて降り立った広島の街は、空気感や人々の雰囲気がとても温かくて。

なぜかとても懐かしい気持ちになり、行くたびに「また行きたい!」と思うようになりました。

それは娘も同じだったようで、以来、毎年春休みに行く母娘旅は、私と次女の大切な年中行事になりました。

 

最初の旅行で寄ったのが、宮島と平和公園原爆資料館

それ以来、広島に行くたびに寄るのは、その2ヶ所が中心。

 

広島には縁もゆかりもない私たちですが、向こうで知り合ったピースボランティアの方々との繋がりができたりして、皆さんの優しさに触れ、ますます広島が好きになった私と娘にとっては、親戚がいる場所に行くような感覚。

 

娘が学生(中、高)の時は、春休みだから帰りが夜中でも構わなかったのですが、今、娘は社会人。

帰宅した翌日(今日)は普通に仕事です。

なので、帰路は午後2時過ぎの新幹線に乗るというスケジュール。

1日目に広島に着いたのが午後2時過ぎなので、まるまる24時間滞在しただけの、ちょっと忙しい旅になってしまいました。

 

今回の目的は?

今回、1番の目的は宮島で人力車に乗ること。

最初に行った年にも、宮島で人力車に乗りました。

あの時、次女は、

「いつか自分が社会人になったら、自分のお金でお母さんを宮島で人力車に乗せる」

という目標を持ったそうです。

以来、折に触れて「いつかお母さんを人力車に乗せてあげるね」と言ってくれてました(^_^)

 

今、社会人になって3年目。

コロナ禍も先が見えてきて、私も娘も罹患済み(笑)だし。

「いつか…」ではなく、具体的に日を決めて実現させよう!と動き出し、今回に至ったわけです。

 

そして…、

 

娘の目標が達成されました。

 

この少し前に長女が湯布院でえびす屋さんの人力車に乗り、優待券をもらってあったのと、私だけ該当した全国旅行割(ワクチン3回接種済み)のクーポンで結構値引きになり、ラッキーでした(^人^)

 

(続く)

 

 

お読み頂きありがとうございました。