monologue

60代主婦のひとりごと

映画『銀河鉄道の父』

 

今日は1人で映画を観てきました。

 

昨日、シューイチで紹介していて、「あ、公開になったんだ」と知り、観に行ける時に行っておきたいと思い、すぐにネットで席を取り、今日出かけました。

 

公開して間もないせいか、座席は結構埋まってました。

ゴールデンウィーク明けの平日とあって、年配の方々が目立ちました。

 

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私は昔から宮沢賢治さんのお話が好きでした。

短大時代には授業で作品を読み解いたりしたものです。

好きが高じて、若い頃は何度か花巻や小岩井に行ったりもしてました。

小岩井農場が舞台の「狼森と笊森、盗人森」が好き(^.^)

 

一昨年には、よく行く文学館で宮沢賢治展があり、「雨ニモマケズ…」の詩を記した手帳の原物が展示されてて感動したものです。

 

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映画は賢治のお父さんを中心に描かれ、繊細で不器用で弱くて優しい賢治が紡ぎ出した数々の作品は、この家族の愛情あってこそ生まれたものなんだろうな…と、素人なりに解釈しました。

 

大切な妹・トシの最期を綴った詩「永訣の朝」は、文字で読んでいても涙が出ますが、実写版になるともう…(T_T)

 

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俳優さんたちが、また、素晴らしかったです。

父を演じた役所広司さん、賢治を演じた菅田将暉さん、トシを演じた森七菜さん、お母さんを演じた坂井真紀さんなどなど。

 

「きっと、家族に会いたくなる」

サイトのキャッチコピーに納得でした。

 

もう一度観たいと思いました。

 

感想をあれこれ書こうと思ったのですが簡単にはまとまらず、かと言ってダラダラ書いても仕方ないのでこんな簡略記事になってしまいました(⌒-⌒; )

 

お読み頂きありがとうございました。