monologue

60代主婦のひとりごと

映画「MINAMATA」

お立ち寄り頂きありがとうございます。

 

書きそびれてた記事ですが…。

 

一昨日、2年ぶりくらいでイオンシネマに行き、映画を観てきました。

ジョニーデップの『MINAMATA 』です。

お彼岸頃にテレビで紹介していて、いつか観たいなと気になっていた作品でしたが、そのままになってました。

一昨日(13日)の朝、何気なく上映スケジュールを見たら、翌日(14日)で上映終了と知り、行けるのがその日しかないので慌てて出かけたのです(^^;;

 

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映画を観て、水俣病について社会科の授業で習った程度しか知識がない自分が恥ずかしくなりました。

高度経済成長の陰で、このような壮絶な公害病の被害者が多く居たこと、そしてそれらが時の流れの陰に隠れて行ってしまう現実。

でも、その場所で暮らす方達にとっては、何十年経っても消えない現実。

 

昔、教科書で習った時と違い、今、この歳で、親という立場で観ると辛くて言葉になりません。

浅野忠信さん演じる患者のお父さんが、訥々と我が子を語るシーンが胸に迫りました。

 

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コロナ禍で映画館からもすっかり遠ざかっていたこの2年弱。

映画館は去年から営業はしていたし、感染対策も万全。

映画館内の換気は安心であることもわかってましたが、どうしても映画館で観たいと思う映画もなかったため、この2年ほど、一度も行きませんでした。

 

少し前に『燃えよ剣』のことを知って、映画鑑賞の再開は『燃えよ剣』だ…と決めてましたが、思いがけずその前に出かけることができました。

映画鑑賞復帰(笑)に相応しい映画を観られて良かったです。

 

今日の出来事ではないのですが、忘れないように書いておきました。

 

お読み頂きありがとうございました。