monologue

60代主婦のひとりごと

ヒロシマの日

お立ち寄り頂きありがとうございます。

 

今日、8月6日は、広島に原爆が投下された日。

 

広島は私にとって魂の故郷のような場所なので、毎年この日は特別な気持ちになります。

 

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去年に続き、コロナ禍での平和祈念式典は規模を縮小して行われました。

朝、NHKの生中継をずっと観ていましたが、松井市長の力強くて切実な願いを込めた挨拶、子ども代表の真っ直ぐでこれも力強い誓いの言葉は、とてもわかりやすい言葉選びと、「世界に届け」の気持ちに溢れた素晴らしいものでした。

 

それに対して菅総理ですよ。

噛みまくるし原稿を読み飛ばすし…。

 

いつも子ども代表の次が総理大臣なので、毎年何を言うのか興味深く拝聴してるのですが、一番重要な文言を読み飛ばすとは(O_O)

(字幕が一旦消えた。字幕チームも混乱しちゃうよね)

 

この姿が全てを物語ってる…って思いました。(¬_¬)

 

*   *   *

 

原爆が投下されてから76年。

被爆者の平均年齢も84歳となり、体験した人から直接話を聞ける時間は、もう残り少なくなってきてるとのこと。

でも、若い世代がその役目を引き継いで、想いも引き継がれているという頼もしい話も紹介されてました。

 

子ども代表の2人の言葉の中の、

「本当の別れは会えなくなることではなく、忘れてしまうこと。」

が、深く心に刺さりました。

 

そう、何十年経っても決して忘れてはいけないこと、忘れてはいけない日が、日本にはある。

 

長引くコロナ禍で、今目の前のことで手一杯で、76年前のことが記憶の隅に追いやられてしまいそうですが、せめて毎年、この日だけでもヒロシマに祈りを届けたいと思います。

 

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お読み頂きありがとうございました。