monologue

60代主婦のひとりごと

自分の部屋

お立ち寄り頂きありがとうございます。

 

昨日、“ラジオで寝落ち…”の記事を書いた後、頂いたコメントを拝見しながら気付きました。

 

ラジオや音楽を聴きながら眠る、寝落ちする…って、1人で寝てるのが前提の話だったと。

 

うちは現在夫婦と娘1人の3人家族ですが、それぞれ自分の部屋で寝起きしてます(^^;;

子供が生まれてから、私はリビングの隣の和室で子供たちと寝るようになりました。

長女が少し大きくなり、自分1人の部屋に移ってからは、次女と私がそのまま和室に住みついて(笑)、長女が社会人になって家を出てからは、長女の部屋を次女が、次女と私の部屋が(晴れて)私の部屋になりました\(^-^)/

 

夫は当初夫婦の寝室だった部屋を独り占め(笑)。

さらに、階下の義母が寝ていた部屋を、去年の春、義母の四十九日が終わるとすぐに改造して書斎に(笑)。

コロナ禍で在宅ワークも増えた時期だったのでちょうどよかったらしい。

 

次女が移ってから和室を私の部屋にすることにも、特に夫は口を出さなかったので、ここ数年は、次女のおさがり?の机を中心に、自分の部屋には自分の好きなものを置き、好きな音楽やラジオで寝起きしてるというわけです(*^ω^*)

 

*   *   *

 

主婦って自分だけの空間を持つのが難しいですよね。

ちょっと家計簿つけたり何かするのもダイニングテーブルや、冬だったらコタツとか。

いつも周りに家族がわさわさ動いてたり誰かに見られてたり。

 

私は子供の頃から《ひとりの時間》が無いとダメでした。

ひとりで誰の目も気にせず、本を読んだり手芸をしたり、日記を書いたり…。

だから、結婚して子供を育てながらも、どこかで自分ひとりになる時間を見つけてました。

 

今自分の部屋にしているのはリビングの隣の部屋なので、夕食を食べて片付けが終わると、さっさと自分の部屋に行って、戸(引き戸)も閉めてしまいます。

(暑い時期は目隠し程度に閉める…(^^;;)

 

別に仲が悪いわけではないけれど、この距離感が一番居心地が良いのです。

 

*   *   *

 

先日離婚を発表した石橋貴明さんと鈴木保奈美さん。

ネットの記事の文章なのでどこまで本当かはわからないけれど、保奈美さんは、自分の部屋を持っていたわけではなく、雑誌の連載エッセイの原稿を書くのもダイニングテーブルだった…とありました。

 

保奈美さんはすごく勉強熱心で(毎年新聞に載るセンター試験の英語の問題を解いて、かなり高得点を出すとか)、〈自分〉をしっかり持ってる方…っていう印象だったから、自分だけの空間で、誰にも気兼ねなく自分の好きなことをしたり台詞の練習をしたり…って、そういう時間を持ちたかったのかな…なんて、勝手に想像してしまいました。

ちゃんと子育ても手抜きせずやり終えて、それが終わったら次は自分のために生きたい…。

そう思ったのかな〜、なんて。

(勝手な想像ですけど(^^;;)

 

主婦(母親)なら誰でも一度はそんなことを思うんじゃないかな、憧れだけど。

 

少し前から「卒婚」って言う言葉も聞かれるようになりました。

経済力のある女性なら、それも可能なんでしょうね。

あ、ご主人の理解が大前提ですが( ̄∇ ̄)

 

*   *   *

 

うちは…、

自分のお部屋があるだけで充分ですね(*^ω^*)

 

主人が以前、

「うちはシェアハウスだ」

と面白そうに言ってました。

 

まさにその通り(^^)

個人の時間も一緒の時間も尊重する…。

それがうちのやり方…、かな(^_−)−☆

 

お読み頂きありがとうございました。