monologue

60代主婦のひとりごと

withコロナのモヤモヤ

お立ち寄り頂き有難うございます。

 

今年冬に始まったコロナ禍。

春、夏と過ぎ、秋になっても収束はせず、また冬が巡ってきてしまいます。

 

夏前と違って、最近は人々の中のコロナに対する危機意識に温度差があり過ぎて、ずっとモヤモヤしていたところ、少し前に、あさイチで《with コロナのモヤモヤ》についてやっていたので興味深く観ました。

 

番組で色々な場面ごとの注意点など解説してましたが、結局は各個人の意識の問題なんだ…と改めて確認しただけで、ちょっと物足りなさも(¬_¬)

お店や映画館、劇場、交通機関など、いくら対策を整えても、そこを利用する側が無頓着だったりすればひとたまりもない…ってことなんですよね(−_−;)

 

今朝のニュースでは、土曜日のハロウィンに、渋谷や大阪(道頓堀)、福岡で沢山の仮装した人たちがチョー密を作って騒いでる映像が流れました( ̄◇ ̄;)

 

こういうところから、また感染が広がるのかな。

 

もう( *`ω´)

 

*   *   *

 

そんな番組中とても参考になったのは、心療内科医・海原純子さんの解説でした。

 

さまざまな制限が緩和された今は、我慢していた感情が溢れて、怒りや落ち込みに繋がりやすい」とのこと。

さらに、人それぞれでコロナに対する危機意識が違うから、とても厄介だとも。

ゲストの柴田理恵さんが

「罹ったら周りに大変な迷惑をかけてしまうから、外食もまだ行かないと決めてる」

と話されてましたが、海原先生によると、柴田理恵さんのように自分のルールをしっかり決めておくことが大事だそうです。

 

確かにそうだな…と思いました。

 

移動制限が緩和され、秋になったら今度は《Go Toキャンペーン》で煽る煽る(笑)。

でも、それは各個人が感染対策をちゃんとしてる前提。

国はアクセルを踏む手伝いはしても、ブレーキの踏み方は個人に丸投げ。

(それがモヤモヤの一番の原因)

 

動き出す人も動き出さない人もみんな間違ってはいない。

だとすれば、(普通は悪い意味で使うけど)自分の物差しで測るしかないんじゃないかな…って思います。

 

番組で海原先生が話された『自分のルールを決める』ってそういうこと。

 

最近、コロナ前のように活動してる周りの人達を見て、動き出せない自分が「気にし過ぎ?」と悩んでしまったりしたけど、「やっぱりまだ不安だからあちこち出かけない、外食はできない」という自分のルールも間違ってるわけじゃない…って少し自信がつきました。

 

*   *   *

 

もう一つ、海原先生のお話に、《3対1の法則》というのがありました。

コロナ禍で、つい悪いことばかり考えてしまう…、そんな時の対処法だそうです。

 

1つネガティブなことを考えてしまったら、3つポジティブなことを探す。

 

コロナ禍でモヤモヤ真っ只中の私に、この法則は大きな救いでした。

 

コロナは殆どが軽症と言うけれど、未知のウイルスであることは事実だから、どうしても不安が先に立ってしまうし、何よりも感染したら周りの生活も巻き込んでしまうことや感染者への冷たい仕打ちなど、考えただけで恐ろしい現実を思うと、思考がネガティブにしか向きません(@_@)

 

冬に向けて日本も感染者が増えてきてます。

メディアでもしきりに『改めて感染対策の徹底を』と言いますが、コロナに慣れてきてしまって危機感が薄れてる感も。

 

先を考えるとつい暗くなってしまいますが、なんとか気持ちを明るく過ごしたいものです。

 

お読み頂きありがとうございました。