monologue

60代主婦のひとりごと

『サワコの朝』に岡田晴恵さん。

お立ち寄り頂き有難うございます。

 

今朝、テレビをつけたらちょうど『サワコの朝』をやってて、ゲストは、この半年ほぼ毎日テレビで見るようになった岡田晴恵教授でした。

 

途中からでしたが興味深かったので最後まで観ました。

 

岡田さんは埼玉の旧家の生まれで、お母様はとても教育熱心。100点以外は受け付けない…とか。かなり厳しく育てられたと話してました。

 

大学、大学院を経て、感染症研究所で働くようになり、主にワクチン関係のお仕事をされてたそうです。

その時、お子さんを麻疹で亡くしたお母さんが、『麻疹がこんな怖い病気って知ってたらワクチン打たせたのに』って泣いておられて、それがきっかけで、感染症の知識を誰でもわかる形にして伝えることの大切さに気づき、感染症を解説した絵本を何冊も発行されたそうです。

『はしかのハッシー』とか。笑笑

カルタも自費で作ったそうです。

 

2月頃からテレビに出ずっぱりになり、有名人になった岡田教授。

いつも見ている情報番組の時とは違って、サワコさんが上手に話を引き出しているせいか、とてもリラックスされてて可愛らしい印象でした。

でも、情報番組などでどんなに話しても、感染者がどんどん増えていき、放送が終わるとよく涙を流していたそうです。

 

感染を抑えるには、ニューヨークみたいにどんどんPCR検査をして隔離して…ってするのが一番だと力説する岡田教授。

コロナ禍の始めの頃も、しきりに『発熱外来を作って!』って訴えてました。

 

専門家にしてみたら、感染拡大を抑える方法があるのに、国はどうして動かないの?…のジレンマがとてもあるんだろうなと思いました。

 

今、各方面の専門家が知恵を出し合って、なんとかコロナを収束させようと日々努力してくれてるんですよね。

でも、最終的にどう動くか、どんな方策を示すか決めるのは政治家。

専門家の努力、国民の我慢、それらをちゃんと汲み取って正しい方向に舵を切ってほしいものです。

 

お読み頂き有難うございました。