女優の八千草薫さんが24日に亡くなられていた…と、昨日報道されました。
88歳だったとか。
女優さんだから綺麗なのは当たり前ですが、八千草薫さんはいつまでも可愛らしくて素敵だなぁ…と思っていたので、残念です。
昔(だいぶ昔(^^;;)、沢田研二さんが光源氏を演じたドラマで、八千草薫さんがお母様の桐壺(藤壺と二役)を演じてたと思います。(調べたら、1981年の作品でした)
そこで初めて八千草薫さんを認識したのですが、美しさと可愛らしさを兼ね備えた素敵な女優さんだなぁ…とうっとりしたものです。
病気になられてからも『やすらぎの郷』に出演されてたようですね。(私は観てなかったのですが)
昭和からずっと活躍されてきた俳優さん(女優さん)達は、皆さん品があって風格もありますね。
育ってきた時代もあるのでしょうか。
謙虚で、でも芯がしっかりしている…という印象を受けます。
今年の夏に出版された本に、
「誰にでも、神様がこの人はこのくらい…って寿命を与えてるのだと思う。だから命が終わることは、それほど嫌ではない」
「考えても仕方のない先のことや、今さら考えても変わらない過去のことをあれこれ思っても仕方ない。大切なのは今をちゃんと生きること…」(そんなニュアンス)
…みたいな言葉があると紹介されてました。
とても説得力のある言葉だなと思いました。
なんでも永遠なんてないし、命あるものはいつかはその幕を下ろさなければならない。
それならば、確かな〈今〉の瞬間を悔いなく生きよう…。
そう思って日々、ご自分の命と向き合って過ごされていたのかと思うと、その潔さにとても惹かれます。
八千草薫さんの訃報はとても悲しいのですが、「お疲れ様でした」「向こうでもご活躍ください」の言葉を手向けたいと思います。
ご冥福をお祈りします。
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【オマケ】
この記事とは関係なくて申し訳ありませんm(_ _)m
昨日の記事に載せた小さいお財布、赤ずきんちゃんがモチーフなのですが、中を開けると、
↓
見づらいですが、縁にオオカミもいるのです。
id:MUJI さん、これです( ´ ▽ ` )/
以上。
お読み頂きありがとうございました。