monologue

60代主婦のひとりごと

京都と私。

昨日の記事に京都の事を書いたら、さらに京都が恋しくなりました。

 

私が京都に惹かれたきっかけは、高校の修学旅行。

ざっと38年前?(^^;;

昔は群馬は高校の修学旅行が京都(奈良も)でした。今は中学で行くけど。

元々古典(源氏物語だとか枕草子だとか)が好きだったので、修学旅行前の下調べをしながらワクワクしてました。

現地では3つのコースを選べたので、私は嵯峨野コースを選び、化野念仏寺から渡月橋までいくつものお寺を巡り、往時に思いを馳せました。

ちょうど紅葉がとても綺麗な時期で、散策路の紅葉を大切に持ち帰りました。

そして…、

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38年前の嵯峨野の紅葉(ホントです)

 

今もこうして飾ってあるのです。(バックのグリーンは写真を撮るために敷いたもの)

我ながら、よくぞ…と思います(^^;;

 

経緯をお話しますと…。

修学旅行で拾った紅葉は丁寧に持ち帰り、押し葉にしようと英和辞典の間に挟みました。

その後もこの英和辞典は使ってましたが、葉っぱは栞のように挟んだまま。たまに覗いては嵯峨野を思い出してました。(暫くは鮮やかな真紅のまま)

高校を卒業して県外の短大に進みました。そこにもこの英和辞典を持って行き、やはり、たまに覗いては嵯峨野を思い出してました。

短大を卒業して実家に戻り社会人になってからは、英和辞典を開く事もなくなり、葉っぱは挟まれたままずっと本棚に…。

その後、先ずは一人暮らしをするために家を出て、結婚してこの家に来たわけですが、あの葉っぱを挟んだ英和辞典は、使うあてはないけどいつも一緒に移動してきました。

確かに英和辞典を使うことはありませんでしたが、葉っぱのことはずっと覚えていて、たまに開いては無事を確認するようになりました。(もはや標本?(^^;;)

 

そして、この葉っぱが日の目を見るようになったワケは…、

お恥ずかしい話ですが、大好きな丸山隆平君(関ジャニ∞)が京都出身だと知ったから。

私の好きな京都が私の好きな人の故郷だったと知り、不思議な縁(えにし)を感じました。

そう思ったら、今35歳の丸山君が生まれるより前に、ご実家の近くの嵯峨野から私が持ち帰ったこの紅葉にも何か運命を感じ、ちゃんと保存しようと思い立ったのです。

で、写真のようにオレンジ色の和紙の上に2枚の紅葉を置き、パウチ加工して壁に飾ることにしました。(オレンジ色は丸山君のメンバーカラーなので)

熱を加えるラミネーターで葉っぱが破損すると困るため、シールを剥がすように貼り合わせるパウチを探し(ダイソーにあったけど)、慎重に作成しました。

壁に飾るようになって、もう4〜5年は経ちますが、特に劣化もしてません。

色はさすがに褐色ですが、ほぼ当時の原形をとどめているこの紅葉は、38年経った今でも、私と京都を確かに繋いでくれています(*´ー`*)

 

長々と失礼しました。

お読み頂き有難うございました。