monologue

60代主婦のひとりごと

運動についてのあれこれ。

最近すっかり運動不足です。

寒いから、身体のあちこちが固まってるし。

昨日、ラジオ体操を紹介してくださったブログを拝見したのが、自分でも《ラジオ体操だけでも…》と思っていたところだったので、頑張ろうとは思ってますが…。

レーニングジムも行ったり行かなかったり…。

冬場は、うっかり風邪でも引いたら困ると、つい消極的になってしまいます。

きっと、元々の運動習慣がないからだと思います。

 

運動(スポーツ)に関して、私にはちょっとしたトラウマがあり、どうも積極的にはなれないのです。

それは…。

 

子供の頃、私の住んでいた地区で、スポーツ少年団を発足させる動きがありました。

今から45年くらい前の田舎の話です。

で、ソフトボールチームが作られました。そして、なぜかチームに女子を3人入れなければならない…という決まりが出来ました。なぜ3人だったかは不明ですが、その時地域にいた小学生女子がちょうど3人だったから、全員入れてあげよう…との理由だったのかもしれません。

他の2人は運動がわりと得意なタイプ。でも、私は運動より本を読んだりする方が好きなタイプなので、当然、私はそのスポ少の活動が嫌でした。

地域の大人たちもスポ少の活動に熱心で、週末や夏休みなど、ほとんどその活動に充てられ、雨が降っても〈グローブの手入れ〉とかで、やっぱり出ていかなければならず。そのグローブさえ個人持ちで、安くはないものを買わなければならず、それも嫌でした。

運動神経も良くない私は、当然ヘタで、ボールも取れない、打てない。それ以前に興味が無いのです。

それでも付き合わなければならず、子供心にも「どうに嘘をついたらサボれるか…」なんて考えたり、サボってるのが見つかると、その子に黙ってるように頼むためお菓子をあげたり…。そんなズルイことをする自分も嫌でした。

今と違って、親はなんの口出しもしないし。(まあ、近所のことだから言いづらいしね)

多分スポ少でソフトをやってたのは5、6年の2年くらいだったと思いますが、最後の大会では、私は足手まといでしたがチームは町で優勝しました。

それなりに嬉しかったですが、それ以上に「もうやらなくて済む…」と心底安堵したものです。

 

中学に入ると(今も昔も)運動部に入る子が多いですが、私は全く運動に興味がなくなりました。(元々演劇部に入りたかったのもありますが)

高校でも演劇をやっていたので、私は運動とは無縁に生きてきました(^^;;

 

大人になり、友達とテニスをしたり…と、スポーツの楽しさも少しわかるようになりましたが、小学生の時の経験はすっかり私からスポーツの楽しさを奪いました。

 

運動に限ったことではなく、習い事も同じかもしれません。

本人がやりたくないものを無理にさせるって、こんなにも心を歪めてしまうんですね。大人になって、こういうのを《トラウマ》っていうのか…と気づきました。

なので、娘たちにはこんな想いはさせたくない…と、無理強いすることはありませんでした。特に運動に関しては、2人ともそれほど得意ではありませんが、特に困ってもいないようなので、良しとしています。

 

自分の心にずっとあった事、初めて吐き出しました。

ネガティブな話ですみません(^^;;

 

お読み頂き有難うございました。