昨日いきなり発表された〈嵐〉の活動休止のニュースは、今日の新聞の一面に載るほどの一大事。
これが〈国民的…〉たる所以なのですね。
そのニュースを聞いての、街でのインタビューなどを見ても、老若男女みんながインタビューに答えられる知名度。さすがだと思いました。
私は直接の嵐ファンというわけではありませんが、ジャニーズのグループを応援する身として、色々な想いがあります。
ここはファンブログではないので需要はないと思いますが、一応言及させて頂きます。(興味がなかったらスルーしてください(^^;;)
私は同じジャニーズのグループ、関ジャニ∞のファンです。
去年、メンバーの渋谷すばる君が脱退し、7人が6人になりました。
その発表も、今回のように突然で、やはり今回のようにメンバー全員(1人怪我で欠席)が会見しました。
あの時の自分の気持ちを思い出すと、今回の嵐ファンの方々の衝撃と悲しさが痛いほどわかり、辛くなりました。
でも、あの時も今回も、彼らは直接自分たちの口から自分たちの言葉で想いを真摯に伝えました。
その誠意がファンや世間の方々にもちゃんと伝わったと思われることは、その後のワイドショーやネットの記事でも明らかです。
良かったと思いました。
そして改めて思ったのは《アイドルだって人間だ》ということ。
大野君が「普通の生活をしてみたい」「一度立ち止まってみたい」「これまでに見たことのない景色をみてみたい」…、そう思うのは人間として普通の感覚。
「もう3年くらい前から、だんだんそう思い始めた。」…それも普通のこと。
30も後半に差し掛かった時、1人の人間として自分の人生について考えるのは、極めて真っ当な感覚。
去年すばる君が語ったのも「人生半分くらい生きてきて、これからの人生を考えた時に…」でした。
熱心に応援するファンにしてみると、好きな対象はずっと変わらずそこにいてほしい…と思うのは当たり前ですが、〈人として〉向かってきたなら、こちらも〈人として〉受け止めなければ…と、去年私は痛感しました。
もちろん受け止めるにはとても時間がかかったり、気持ちが行ったり来たり、今思い出してもシンドかったですが。
そこで、
去年の自分を思い出しながら、世間一般の方々にお願いしたいのは、
『どうか、そっとしておいてください』…ということです。
あの頃、ワイドショーや週刊誌がその話題で溢れ、自分がその該当するタレントのファンだと知っている周りの人は、悪気はなく「大変ね〜」など気にかけてくれました。意見を求められることもありました。
でも、ファンにしてみると、コメントを求められてもそんな一言二言で片付けられるものではなく、また、ファンにしかわからないデリケートな部分でもあるのです。話し始めたら泣き出してしまいそうな…、そのくらいデリケートだったりもするのです。
去年、関ジャニ∞の話題(すばる君脱退から、安田君の病気、怪我)が世間を賑わしていた時、私が一番思ったのが『そっとしておいて』でした。
エイトに比べたら(笑)、嵐のファンさんは皆様の周りに沢山いらっしゃることでしょう。
…どうか、そっと見守っていてください(^^;;
なんか、変なお願いですね(^^;;
失礼しましたm(_ _)m