monologue

60代主婦のひとりごと

相談する側の心理。

今日、友人からある相談を受けました。(相談とも言い切れないけど)

友人は文芸作品を書いていて、コンクールに出すので、読んで感想を聞かせて欲しい…と言いました(メールで)。

感想の他に、いくつか迷っている部分がある…と、元々のやつ(A)と、直したやつ(B)の両方を送って来て、どっちがいいか…?と聞いて来ました。

率直な意見が聞きたいと。

私は、一生懸命読んで、コンクールのコンセプトも考え、元々の(A)がいいんじゃないかな…と返事しました。

少し経って友人から返事が来ました。

直した理由と、直した方(B)で出す…とのこと。

 

そのやりとりの後、私は妙に虚しくなってしまいました。

相談…とは言っても、結局は自分の中では既に決めてて、他人に意見を求めるのは、同調して欲しいから、背中を押して欲しいからなんだな…と気づいたからです。

額面通りに受け取り、言われたように率直な意見を伝えたことが意味を成さなかったようで、ドッと疲れが出ました。

 

後になって、以前《カウンセリング講座》で聞いた話を思い出しました。

『人が相談する時は、自分の中ではもう結論が出ていて、背中を押して欲しいだけの場合が多い』

自分の中で出した結論に、ちょっと自信がない時に、他人に相談(という形で共感を求めること)をしたくなるんでしょうかね。

人の心はムズカシイ。

 

愚痴でした。すみませんm(_ _)m

でも、書いたら気が楽になりました(^^)

 

お読み頂き有難うございましたm(_ _)m