monologue

60代主婦のひとりごと

良いお年を。

晦日になりました。

 

テレビでは人気のあったドラマの総集編をいくつかの局で長時間放送しています。

そのテレビの前には、主人がコタツに寝そべり午前中ずっとのんびり画面を眺めていました( ̄ー ̄)

私は…と言うと、朝からおせちの準備であれこれ動き回ってます(=゚ω゚)ノ

毎年の大晦日の風景。

おせちも、大したものは作りませんが、数種類手作りしています。

毎年、面倒だな…と、チラッと思いますが、やっぱり例年通りに作業をしています。

 

でも…、

今年はちょっと違う気持ちも芽生えました。

秋に観た映画「日日是好日」の中で、樹木希林さんが演じるお茶の先生が、確か初釜の席でお弟子さんたちに言った、

『毎年同じことが出来るってなんて幸せなんだろう…って思うのよ』(こんなニュアンス)

の台詞。

これがすごく心に響き、それ以降、毎日同じことの繰り返しの家事も、同じことが出来ることに感謝の気持ちが湧きました。(忘れる時ももちろんあるけど(^^;;)

毎年同じように繰り返されるこの光景も、誰かが入院していたり、怪我や病気で伏せっていたり、今年各地を襲ったいくつもの災害のように、家そのものが、家族そのものが無くなってしまったり…、そういった状況では、去年と同じにならないからです。

だから、感謝しなければ…と、心から思います。

 

今年を振り返ると、今年の漢字にあるように「災い」がとても多かったですね。

自分のブログを見返しても、台風や大雨の被害に触れたものがいくつもありました。

それらの被災地では、まだ元どおりの生活に戻れない方々が沢山いらっしゃいます。

自分の住む場所に被害がないと、時間と共にその大変さを、つい忘れかけてしまいます。申し訳ないです。

 

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そして、

ブログを始めて半年ほどになりますが、お立ち寄り頂いた皆様、本当にありがとうございました。

来年も、細々ですが、日々思うことを綴っていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

 

新しい年が、皆様にとって平和で穏やかな一年になりますように(*^_^*)/