monologue

60代主婦のひとりごと

2つのドラマに見るリアリティ。

秋クールで毎週観ているものの中で、話が進むにつれ当初と見方が変わったものがあります。

 

「大恋愛」と「主婦カツ!」です。

 

「大恋愛」は今更説明することもないほど話題になってますね。

ムロツヨシさんと戸田恵梨香さんの自然な表情から目が離せず、毎回号泣です。

「主婦カツ!」は、鈴木保奈美さんが主演のBSプレミアムドラマです。全8回のうち、6回まで進みました。

「主婦カツ!」初回を見た時、鈴木保奈美さんが働こうと奮闘するちょっとイタイ専業主婦を好演していて、親近感が湧きました。

一方の「大恋愛」は、セレブな女医が若年性アルツハイマーになっていく?…、うん、いかにものフィクションだわと、様子伺いのつもりで観始めました。

 

ところが観始めたら、すっかり「大恋愛」のファンに。

ムロツヨシさんの確かな演技力と戸田恵梨香さんの自然な飾らない表情が可愛らしくて、ドラマと分かっていても、そのリアリティに毎回気持ちを入れ過ぎて号泣しちゃってます。

 

「主婦カツ!」は、途中まで(宝屋スーパーの話)は、リアリティがあって面白かったのですが、主人公(鈴木保奈美さん)が大企業(グランデ)に勤め始め、いきなりプロジェクトチームのリーダーになったり、持ち前の頑張りでバリバリ活躍するあたりから、急にドラマめいてきて、ちょっと見る気が失せました。

実際に、20年間専業主婦だった人がそこまでできないだろ…って。

さらに、鈴木保奈美さんが同じクールで月9に出ていて(私は観てないけど)、キャリアウーマン的な役柄らしく、どうもそっちと被ってるんじゃない?…って(^^;;

 

ま、一視聴者の勝手な言い分ですので、はい(^^;;

 

「主婦カツ!」ももちろん最終回まで見届けますよ(^^)

「大恋愛」は、少しでも長く真司と尚ちゃんが幸せに…と思って次の金曜日を待ってます。